有限と無限の間

真の生きる道を模索中。

結婚とはなんぞや

私は既婚者であります。

姉がおりまして、姉はまだ未婚なのですが、実家の母と話をすると必ず姉が結婚できないことを嘆いております。

親として子供が結婚していないというのは、やっぱり悲しいことなのかな?と思いつつ、そこは姉本人の人生なので、もう放っておいてあげればいいのになとも思うわけです。

話は変わりますが、私は結構病弱です。なんでしたら、毎年マイコプラズマにかかってしまします。インフルエンザにはかからないけど。

そういった意味で、なんともマイナーな病気にかかったりします。ちなみに、喘息もちでもあり、心も大変弱いです。

そんなわけで一人で生きていくのにとても不安がありました。支えていける人がいないとこりゃ無理だと思ったわけで。

というもの、海外で暮らしていたのですが、一人というのがとても怖かったのもあります。縁もゆかりもない国でこのまま死んでしまったらどうしようと思いました。

そんな訳で、帰国してから親ともそりが合わなく、薄給の身でもありますゆえ、その当時つき合っていた彼氏と同棲することになりました。

家賃も半分になるし、引っ越し代も半分だし、うるさい親もいないし、ファンタスティックこの上ない状態です。

 

が、しかし、親というもの同棲するとなると親戚縁者に外聞がよろしくなかったようです。

一人立ちしろといわれ、家を出て自分で稼いで自分で暮らしているのに、納得しない親。

これまた不思議な感じ甚だしい。。

 

それから、まぁ、あって結婚することになりました。

3.11の地震もあり、このまま自分が死んだとして彼氏が私の死体を探すのには結婚した方が探し易いかなと思いまして。この国は結婚に対して法律的にも大変強いしなどというかなり打算なのですが。

お金がかかるので、結婚式も結納もせずという形にしました。

てか、結婚式ってなんであんなにお金がかかるんだ!!

すげー、やる人すげー!! 

と話はずれました。

 

まぁ、結婚して思ったことは、

なんか周りの目が変わったぞということ。

たかだか、結婚しただけなのに。

紙に名前書いて印鑑押しただけなのに。

結婚すると一人前とか、言われたり、これぞ社会人と言われたり。

いやいや、私はただ単に一人だと体が弱く、心が弱すぎるので結婚しただけであって、そんな大層な思いで結婚したわけではないのであります。

 

そうなってくると何だか位置づけも変わってくるわけで、、、

今までは、器量の良い、頭の良い姉とちゃらんぽらんで何するかわからない妹(わたくし)であったはずなのに、それが私が結婚をしただけで、何だか私の方が社会的みたいな感じになっております。

構図としては、彼氏(今の夫)と同棲中の私に対して親はどう見ても恥ずかしい感じであるようであったのに・・・・。

 

うーん、、、変なの。

 

それと、いつも不思議に思っていたのが、私に対しては早く家を出ろ等言っていたのに、姉には何も言わなかったこと。

なんだろうね~。親の心はわからない。

私としては、姉はまだ親許におりまして、家を出たことがない。

その方が問題あるんじゃないかと思う訳で。

親許を離れるという方が大事なんじゃないかと思って仕方ないんだけど、まぁ、私が言ったところで何も始まらないと思うのであります。

 

なんというか、

親許を離れるということ以外で考えても、

やっぱり私の姉は器量よしで頭のよろしい方でございます。

それだけでは、ダメなのかな?

十分じゃないかと思うのであります。