有限と無限の間

真の生きる道を模索中。

夢トークとマウンティングの対処法

バラエティが好きです。

バラエティを観ていると楽しい。

笑いは癒し効果があると思う。

そして自分の好きなものを楽しいと感じられることに嬉しくもあります。

 

アメトークは特に好きなバラエティで、日曜もやるようになったけど、やっぱり深夜の時間帯の方が個人的に好きです。

もう何年も前の深夜のアメトークで夢トークという回がありました。芸人さんがみた夢をただ語るという単純なものなのに、どの芸人さんも面白おかしく語ってて、芸人さんてすごいと思った。その中で今でも覚えている夢の内容がおぎやはぎの小木さんのものでした。

 

小木さんがみた夢の内容、確かこんな内容でした。

 

すごい大きな本当に大きなバストの持ち主の女性が夢に出てきて、本当にとっても大きいから

小木さんは「何カップなんですか?」と女性に質問すると

「Aカップです。」と言われて、

小木さんは「いやいや、そんなに大きいのにありえないでしょう。本当は何カップなんですか?」てまた聞くと

「いや、Aカップなんですよ。」ってあくまで答えるから

「いやでも本当に大きいですよね。絶対Aカップじゃないですよ。」と言うと

女性は「いえいえ、私はAカップなんです」て言うから

小木さんは「はぁ、そういうAカップもあるんですね。」って応える夢。

 

確かこんな内容だったと思います。

観た時はただただ面白いなぁって笑って終わったのですが、ある日ふと思い出して、これってすごくいい視点だなと思ったのです。

 

私は見た目がおっとりしてる様にみえるのか、はたまた優しそうにみえるのか分かりませんが、人の価値感を否定してきたり、マウンティングしてきたるする人間に絡まれやすいです。今は大分されなくなってきましたが、疲れて弱気になってる時など狙われがちです。人を陥れて上に立ちたい人間は弱さを狙ってくるからです。

真っ向から否定する人、マウンティングする人の対処法として私は「この人は『そういうAカップの人なんだな』と思うようにしてます。

すごい大きなバストでどうみてもAカップじゃないのに、Aカップだと主張する女性。彼らの主張はまさしくこの女性であり、自分の価値観が一番正しいのだと他人に強制している。そんな彼らをこの滑稽さに当てはめることで、意識が外に向かい嫌な気分が少し収まってくる。そして私は小木さんの立場になって「そういうAカップもあるんですね」と心の中で答える。そうすることで、他人の思考に飲み込まれず、少し距離を置いて接せられるのだ。

否定的な人、マウンティングする人は、人を貶めることで己の価値を見いだしている。私はそんな彼らの価値観を高めるため、安心感を与えるために存在してる訳ではない。また、マウンティングすることでしか己の価値観が高められない、安心感を得られないのは彼らの問題であって私の問題ではないのだ。

 

などと語ってはみてもいざマウンティングされるとモヤモヤしてしまうもの。よく流せばいいとか、聞かなきゃいいとか言われますが、私はそんなに器用にできないので、小木さんの夢を思い出しては心の中で笑ってやり過ごします。

 

おっぱいひとつで学びがある!!

お笑いってすげー!