有限と無限の間

真の生きる道を模索中。

会社の辞め方:私の場合2

 暫く間が空いてしまいましたが、今回のエントリーは下記の続きになっております。よろしければ読んでみてください。

yaniyo.hatenablog.com

 

スーパーキャリアウーマンのNちゃんからアドバイスしてもらったものの、私は携帯を握りながらどうしても上司にメールを打てずにいました。

しかし、Nちゃんと約束した1週間ももう少しで過ぎてしまう・・・。過ぎてしまうと益々やらなくなる、否、できなくなるのは火を見るよりも明らか。今やらずしていつやるか!私は意を決して携帯を手にし、メールを打ち始めました。

 

上司へのメール

【お疲れ様です。申訳ありませんが、会社を退職することにしました。退職のお手続きお願いしたく、書類の送付をお願い致します。】

 

手が汗でにじみ、携帯がべとべとになってしまったが、なんとか文を打つことができました。あとはこれを送るだけ、、

 

や、やばい、ドキドキする!!

わたし『夫、どうしよう!やばいよ!!』

夫『大丈夫だから送信しなさい』

一人では送信すらできなそうだったので、夫かいる時間帯を選んで作業していました。

わたし『そりゃ!!』

意を決して送信ボタンを押す

わたし『や、やばいよ!!どうしよう!!』

見守る夫。

 

上司から速攻メールが来る

【お疲れ様です。退職件、了解しました。総務へ連絡致します。』

私からのメール

【お疲れ様です。お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願い致します。】

わたし『はぁ、はぁ、はぁ』

この作業だけでもう疲れてしまっているわたし。

 

暫くすると、再度上司よりメールが来る

【総務へ連絡したところ、お会いして書類等やりとりしたいとのことです。会社に来るのが無理でしたら、ご自宅近くに総務が伺うとのことです。私の同行しますのでご安心ください。】

 

この文章で私は軽く動転しました。

 

わたし『夫、どうしよう!!会社行かなくちゃなのかな。てか、家の近くなんてもっと嫌だよ!上司も来るって!どうしよう!!全く安心しないよ!!』

夫『書類だけくださいとまたメール返信すれば大丈夫だよ』

わたし『そうなると、なんで会えないかとか言わないとだめだよね!?なんて打てばいいんだろう・・。どうしよう。病気で無理ですとか言えばいいのかな?なんて打てば・・・』

どうしていいか分からず、オロオロするわたし。どうやら会社の人と接すると極端に知能が低下するのです。

夫『携帯貸して』

頭が回っていない私は促されるまま携帯を夫に渡しました。そして夫はメールを打ち始めました。

わたし『え?え?なんて打ってるの?!』

夫『まぁ、悪いようにしないから任せなさい』

と言って颯爽とメールを送信してしまいました。

わたし『え?!なんて打ったの!?』

夫『退職の書類送付お願いします。って送ったよ』

わたし『え?!送っちゃったの?!理由とかいらないの?』

夫『理由なんて会社に伝える必要ないでしょ』

呆然とする私。確かに、会えない理由をあえて伝える必要性なんてないような・・・。

 

事の起りを頭で整理していると、上司からまたまた速攻で返信がきました。

【了解しました。退職の書類自宅にお送り致します。】

 

あれ?なんか思い通りにいったよ。。。。

わたし『夫!!夫!!書類送ってくれるって!!やったよ!!やったよ!!よかった!!』

感激する私と冷静によかったねと言ってパソコンに向かう夫。

なんだろうこの温度差は。

 

このように周りの協力の元、私は退職の書類をゲットすることに成功しました。