有限と無限の間

真の生きる道を模索中。

また妊娠したいと行動した日々⑤

もう9月も終わるという事実に驚愕しているわたくしです。時間が経つのが早すぎる。。。今年もあと2ヶ月で終わってしまうのか・・・。あっという間に人生が終わってしまいそうだ。。

 

yaniyo.hatenablog.com

 

前回の記事を読み返すと(毎回思い返し内省している真面目なわたし)通ってた病院は出来たばかりの新しい病院であったので早く実績を出したくて、早く高度な治療を進めたかったのかもしれないし、本当に私の年齢を考慮して言ってくださったのかもしれない。。今となっては闇の中ですが、老化、老化、老化と何度も言われたことは忘れないよ!!!(しつこい性格のわたし)

卵子の老化のことについて言ってるんであって、私自身の老化を責めているわけではないのですが地味に傷つくのよね。。。。

 

 

さて、卵管造影剤検査ですが、ここでわたしはとんでもない失敗を致します。。。

私が悪いのですが、そんなこと聞いてないよ~~ってなりました。

 

予約した時間に行き、受付で待っていると名前を呼ばれカーテンで仕切られているベットに案内されました。

 

看護師さん「ここで着替えてお待ちください。準備したらおよびします。」

 

わたし「はい」

 

ピンクの病院服?みたいのを渡され着替えました。

 

看護師「準備できたのでこちらへどうぞ」

 

わたし「はい(どきどき)」

 

そこは処置室でよくわからない機械がたくさんありました。真ん中にあるベッドに寝かせられいよいよ卵管造影剤検査が始まります。

 

卵管造影剤検査を超簡単に説明すると、卵管にバリウムを注入してレントゲンを撮って卵管がきちんと通っているか詰まってないか調べる検査です。(超意訳なため、きちんとグーグル先生に教わってね!)

 

卵管にバリウム流すなんて、女性はなんて大変なんでしょう。。

 

バリウムを注入したときがどんな感じかもう忘れましたが(おい)、こちらの病院はバリウム注入するところとレントゲンを撮る場所が離れていて、バリウムを注入したあとレントゲン撮るところまで自力で歩いて行かなくてはいけない病院でした。

 

私の場合、バリウム注入したときは痛いかな?って感じでしたが、しばらくたって来たら痛くて痛くてしょうがなくなってきました。しかしながら、自力で歩いてレントゲン室まで行かなくてはなりません。ここまでは私も根性をだして一人で歩いてなんとかレントゲン室にたどり着きました。

そしたらさ、なんか高いベッド?みたいなのに登らないとレントゲン撮れないんだってよ!!

 

看護師さん「頑張って登ってください」

 

わたし「(ま、まじかよ!!しかも、た助けてくれない。。)」

 

痛さにこらえてなんとかよじ登り横になりました。

 

わたし「(はぁ、はぁ、これでやっと終わるのか)」

 

看護師さん「すいません。先生がほかの処置をしているのでしばらく待ってください」

 

わたし「え???!!!!」

 

わたしは痛みに耐えながらレントゲンを撮ってくれるのを待ってました。しかし、どんどんどんどん痛みが強くなってきます。痛みでだんだんおとなしく寝ていられなくなってきました。

 

看護師さん「動かないで寝ててください。」

 

わたし「(むちゃいうなよ!!)」

 

どこかへ消える看護師さん。ほっとかれるわたし。

痛みに耐えるわたし。なんか冷汗がでてきた。痛くておとなしく寝ていられなくごろごろとしていると、

 

看護師さん2「どうしました?大丈夫ですか?落ちちゃうと危険ですよ」

 

今までの人と違う優しそうな声。

窮地のわたしはすぐにピンときた。なんとかしてくれそうな天使が来たぞ!!

 

わたし「痛くて痛くてしょうがないのです。なんとかなりませんか!?」

 

天使看護師「ちょっと待ってくださいね。」

 

状況を聞きに行く天使看護師。まじめで確かな行動だがわたしの心の中は、

 

わたし「天使~~い か な い で~~~!!!!」

 

戻ってきた天使看護師。

「今先生待ちなんですね。もうちょっと待ってくださいね。」

 

わたし「ここでずっと待ってるのですが、痛くて痛くてしょうがないので、なんとかしてください。」

 

天使看護師「・・・・・それでは、座薬の痛み止め打ちましょうか?」

 

わたし「お願いします!!!」

 

マジ天使は私に痛み止めの座薬を入れてくれました。え?座薬?なんて思う余裕もなくすぐお願いしましたね。すぐには痛みは和らがなかったけど、少しはケアしてくれると人ってホッとするものですよね。天使看護師はもう少しですからねと励ましてもくれました。(涙)

やっと先生が来てくださり、なんとかレントゲンを撮り終わると、天使看護師さんに支えてもらいながら着替えの場所に戻りました。

 

なんとか着替えて横になっていると、看護師さんが来て、

 

看護師「次は先生の診察ですが大丈夫ですか?」

 

わたし「はい。なんとか。。」

 

牛歩の如く歩きでなんとか診察室に行くとレントゲンを見ながら医者が

 

医者「よくわかりません」

 

わたし「?」

 

医者「何日か前に胃のバリウム検査しましたか?」

 

わたし「あ、はい。しました。健康診断があったので。」

 

医者「そのバリウムが残ってて、卵管に注入していたバリウムと重なって、よくみえないんですよ。卵管の状態が。」

 

わたし「(な ん だ って!?)」

 

今までの痛みと苦労が全く報われない結果でした。

 

医者「よくみえないけど、右卵管?がすこし狭いかな?たぶんですけど。」

 

わたし「は、はぁ。」

 

医者「まぁ、左の卵管がたぶん大丈夫だから、たぶん大丈夫でしょう。」

 

わたし「は、はぁ・・・」

 

 

わたしが何日か前に健康診断で胃のバリウム検査をしたばっかりに、なんだかとても不確かな検査結果になってしまった卵管造影剤検査。

 

全てが たぶん で説明されたよ。

 

言い訳させてもらうとですね、検査前に渡された注意事項にバリウム検査は止めてねなんて一言も書いてなかったんですよ。だからいいもんだと思っちゃったんだよ。まぁ、病院に一言聞けよっと話なんですが。

 

結局、痛みとお財布が寂しくなっただけで終わってしまったんだな。

 

 

次回、次はお前の番だ!!夫の検査の巻に続きます!!

それでは、また~~。